10月24日（土）、札幌で『ひきこモシリフューチャーセッション』なるイベントが開催されます。
フューチャーセッションとは、最近ぽつぽつと聞く言葉。
定義としては「最適解のない複雑な問題を解決するために、企業・行政・NPOなどのセクターの壁、組織内の部署の壁、専門分野の壁など、立場の違いを超えた対話により、協調アクションを生み出す場」ということになってます。
テーマを「ひきこもり」に絞ったものが全国で展開が始まった「ひきこもりフューチャーセッション」。
さらに、その北海道版となるのが今回の「ひきこモシリフューチャーセッション」です（アイヌ語の「モシリ」をかけているのだそうな）。
わたし（藤井）も参加してきます。
主催は、老舗のひきこもり支援・自助団体である札幌の「NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」。
ゲストの一人・川初真吾さんは、東京で隔月で開催している「ひきこもりフューチャーセッション［ 庵 IORI ］」のディレクター。
ファシリテーターとして、ジャーナリストの池上正樹さんが出席。
池上さんはダイヤモンドオンラインにて、『「引きこもり」するオトナたち』という連載を続けています。
ひきこもりと不登校は異なる部分もありますが、本質的には重なる要素も多い。
フューチャーセッションという新たな取り組みが、ひきこもりや不登校支援に今後どのような可能性を生み出すことになるのか、その試験的実践に触れてこようと思います。
24日のフューチャーセッションの参加受付はすでに締め切っていますが、その前日（23日）のプレイベントには申込不要で参加できるようです。
詳細は下記URLをご覧ください。
・10月23日 ： 川初真吾×池上正樹トークセッション「ひきこもりの思いを語る」
http://letter-post.com/article-1122.html
・10月24日 ： ひきこモシリフューチャーセッション
http://letter-post.com/article-1100.html
※ NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク ： http://letter-post.com/
※ ひきこもりフューチャーセッション［ 庵 IORI ］ ： https://www.facebook.com/iorihiki
※ 「引きこもり」するオトナたち ： http://diamond.jp/category/s-hikikomori
【余談】
上記の川初さんは、ひきこもり当事者や関係者と一緒に深夜の新宿ゴールデン街から配信するUstream番組『遠吠えラジオ』を不定期で行なっています。
昨年末、藤井もゲストで参加しました。
そのときの経験を元に、独自のアレンジを加えて行なっているのが『生きづラジオ』だったりします。（藤井）
