「第4回 不登校の親の会」報告

本日11月20日(金)、市民活動センター和室にて「不登校の親の会」を開催しました。
親御さん4名、検討委員会メンバー3名。
そして、苫小牧のひきこもり親の会「まゆだまの会」の代表の方が急遽参加してくれました。
ちょうど同じ日の日中に「まゆだまの会」の例会があり、会場に置いてあったチラシを見て駆け付けてくれたとのこと。
チラシ、侮りがたし。

※まゆだまの会ホームページ : http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/mayudamanokai.htm

現在、フリスク検討委員会が水面下で準備している取り組みについての説明の後、いつものように参加者の皆さんの近況を聞きました。
ネットで知り合った友人と一緒に、アニメやマンガのイベントに参加したお子さんの話がありました。
趣味・関心がきっかけで主体的に動けるようになった新たな実例と言えるでしょう。
同時に同じ趣味・関心を持つ他者と、なんとなくすれ違う。
そういった中で、社会への抵抗感を薄れさせていくというのは、今後自分なりに社会参加していくうえでの有効な手段のひとつと言えるのではないでしょうか。

ちょっと小難しいことを書き連ねてしまいましたが、お子さんが塞ぎこみ続ける状態から、自分なりに楽しみを見つけて動けるようになることは、ひとまず良いことではないかと。

ハードな話もいくつか出ましたが、他の親御さんがご自身の経験からアドバイスをしてくれたりと、参加者どうしが相互に支え合う姿も見られました。
皆さん、最後に笑顔が浮かぶのも恒例となってきています。

次回12月の親の会は、12月12日(土)18時からの予定です。
場所は同じく市民活動センター(部屋はこれから決めます)。
詳細が決定しましたら、改めて告知します。
「アーベルの会」の代表さんに再び参加いただけることになっています。