「第2回 ゲーム学習会」報告&第3回告知

とまこまいフリースクール検討委員会(当会)主催によるイベント「ゲーム学習会」の第2回目が2016年2月13日に終了しました。

今回は不登校状態の人は中学生1名(家族、兄弟連れ)参加してくれました。
参加してくれた、と書きましたが実態は保護者が連れてきた、というのが正しいかと思います。

それ以外に学齢期(6歳~18歳)の人は4名(当会メンバー含む)+大学生1名。
とまこまい若者サポートステーションの利用者(20代)が1名。
関心のある大人は家守以外にも2名いらしてくださいました。

で、流れとしましては、

13:00〜 開場してゲームを遊んでいました。
(プレーヤーは64のスマブラとかモンハン2(ドス)とか、ボンバーマンとかやってましたね)

14:00〜 みんなであそべるイベントとして、スーパーマリオに限定してプレイ。もりあがっていました。

15:00〜 次のゲームとして桃鉄をプレイ。もりあがっていました。

もりあがっていました」ということは、そうです。
家守はプレーに参加できなかったということです。…悔しいです。

というのも、初めて来られるかたがいらっしゃったので、色々と話をしたりしながらだったので、遊ぶには精神的な余裕が足りませんでした。
(ちゃっかり、隙間みつけてウイイレとかやってましたけど)

保護者の方とも話をすることが出来て、事情も簡単に教えてもらいました。
その話をここで書くにはあまりにも難しいのですが、個人的感想を。

休み明けや、小学校から中学校へのステップアップなどの「学期、学年が変わること」は学生にとって大きな楽しみでもあり、プレッシャーでもありそうだという事。
特に、プレッシャーを強く感じてしまう人には、学校という仕組みが圧力になりうるのだろうと言うこと。

学齢期の人たちが学校以外に「人目をはばからず行ける場所」というのが苫小牧にはあまり無いという事。
(不登校状態だと、他人の視線が痛くてあたりまえと思うし)

本人と話せてないので、実際にどういう事が起こっているかは分からないのですが。
学校や教育の在り方、ぼくたち大人ひとりひとりの在り方と学生への視点がどうなのか。
そうした「学生のまわりの環境状態」は今の状態が果たして良い状態である、といえるのかどうか。
自分自身はどうあるべきか、という事もふくめ、疑問は深まるばかりです。

さて、ゲーム学習会は、ゲームの上手・下手・知識量を問うものではなく、様々な種類のゲームがあること、
ひとつのゲームでも遊ぶ人によって遊び方がいろいろあること、
他人のプレーを見る面白さを感じることなどを参加者それぞれに発見してもらうために企画しているといっても過言ではありません。

ゲーム学習会3回目チラシ次回は2016年3月12日() 13:00~17:00の時間で開催します。
同じ日に開催される「Superflyのライブに行きたい!!」そんな気持ちをゲームで発散しませんか?(僕だけでしょうか)

3月は必ず、マリオカートを一緒にやる時間を設けます(利用アンケートを参考に)
という事で、タイムスケジュールです。

14:00〜 マリオカート(スーパーファミコン・NINTENDO64など)
15:00〜 桃鉄
16:00〜 ボードゲーム

を予定しています。

もちろん13時から来ても良し、別なゲームするもよし、一緒に遊ばなくても良し、
ひと言もしゃべらなくても良し、と、様々な「良し」が飛び交う場になります。
保護者だけ、自分(子ども)だけ、一緒に来るでも、兄弟で、友達同士で、種々の方法によるご参加お待ちしています。

ちなみに、このイベントでは不登校状態に関係なく、学齢期(6歳~18歳)の人たちの参加は大歓迎です。
不登校中の人たちももちろん大歓迎です。

参加に当たって予約不要です。問い合わせあれば、当会の家守までご連絡を。
家守TEL : 080-1870-9521

(家守)

主催 : とまこまいフリースクール検討委員会
協力 : Viridian (ヴィリジアン)