「第3回 不登校の親の会」報告

10月31日(土)、市民活動センター和室にて「不登校の親の会」を開催しました。
親御さん6名、検討委員会メンバー4名のほか、洞爺湖町から生きづラジオ1回目ゲストの國井さん(いつも遠くからありがとうございます)、函館の大学生、関心のある市民の方、そして札幌の親の会「アーベルの会」の共同代表の一人が参加してくれました。
バラエティに溢れる顔ぶれ。

※アーベルの会ホームページ : http://www.geocities.jp/aberunokai/

20年の歴史を持つアーベルの会の方の話は、どれも説得力のあるものばかり。
長い時間をかけて行なわれた当事者間の話し合いから導き出された言葉だから、そこに説得力が宿るのは当然のことなんでしょう。
さらに良かったのは、他の親御さんもその言葉をただ聞いているのではなく、それを受けて各人なりに思うことをご自分の言葉で話し、結果として活発な話し合いの場となったこと。
「不登校になったことで(子どもも親も)得られたものがある」という視点が参加者間で共有できたのも、また良かったです。

「こういう場があって良かった」という発言があったり、終了後に親御さんどうしで雑談が生まれていたのは、運営側としても改めてこの会を立ち上げて良かったと率直に思うところです。
良かった尽くしの回でした。

次回11月の親の会は、曜日を変えて、11月20日(金)18時からの予定です。
場所は同じく市民活動センター(部屋はこれから決めます)。
詳細が決定しましたら、改めて告知します。