「不登校の親の会」6回目・7回目 報告

ずいぶんと間が空いてしまい申し訳ありません。
1月30日に開催した親の会6回目、2月27日に開催した同じく7回目の報告をいたします。

1月開催の6回目は親御さんが6名参加、ゲストとして北星余市高校の卒業生と親御さん、市議会議員の方、そして札幌で行なわれた不登校相談会に参加された函館のフリースクールスタッフさんがわざわざ足を運んでくれました。
ありがとうございます。
皆さんの近況をお聞きしつつ、この回は北星余市高校の話で盛り上がりました。
入学を検討してみる、あるいは知り合いに北星余市のことを伝えてみるという発言が親御さんから出されて、私たちのネットワークが活かされた形になりました。

2月開催の7回目は親御さんが4名参加。
同じく皆さんの近況を確認した後、2月のJDEC(日本フリースクール大会)で入手した東京シューレのこれまでを振り返るDVDを鑑賞しました。
不登校とは何なのか、多様な学びとは何なのか、といったことを考えるきっかけになる内容だったかと思います。
「多様な学び」界隈は現状、ゴタゴタしてとっちらかってしまっているのが実情ですが、取り組みの歴史を知り、そこから想定される「不登校あるいは多様な学びについて考えるためのベースになるもの」を個々に身に付けていくことが必要で、今回のDVDはその手がかりを得る題材としてベターであることは間違いないでしょう。
皆さんの感想を聞く時間が取れなかったのですが、次の親の会で少し話ができればと思っています。

次回の親の会は、3月26日(土)18時30分から市民活動センターで開催します。
詳細が決まりましたら、改めてお伝えします。
次回は不登校のお子さんも対象に勉強を教えている全国家庭教師ネットワークの苫小牧担当講師さんが来てくださる予定です。