不登校・親の会9回目+子どもの居場所のご報告

4月23日に開催した親の会9回目の報告です。
今回は一人のスタッフからの発案で、親の会と併設した子どもの居場所を試験的に併設してみることになりました。
急な告知だし、いきなりお子さんが来ることはないだろうと我々スタッフは油断していたのですが・・・。

ふたを開けてみたら初回にも関わらず、お子さんが4名参加。
しかも親御さんも過去最大の7名参加。うち1名は新規で来ていただきました。
外部ゲストとして先月に引き続き、不登校の子どもにも対応した学習支援をしている全国家庭教師ネットワークの苫小牧担当講師の方にも参加いただいてます。
いつもありがとうございます。

何より、お子さんの参加が驚きと同時に嬉しかったことなのですが、常連となった親御さんどうしで声をかけあって、お子さんの参加を促していただいたようで。
親の会の目的のひとつである当事者間の相互ネットワークがすでにしっかり構築されていたんだなと。
また、手前味噌ではありますが、9回という継続期間の中で我々運営側と親御さんの間に相応の信頼関係が構築できていた、という見方もあるのかも。

お子さんたちは親に言われて仕方なく、といった感じで来た可能性が高い。
運営サイドも急な話だったので、お互いに緊張しながら手探りで接していました。
お菓子とカードゲーム、BGMにボカロという、最低限の環境を構築しての居場所ではありました。
最後に子どもどうし仲良くなったり、今ひとつ噛みあわなかったり、子どもによって状況は様々でした。
また来月来てもいいし、いまいちパッとしないからまたしばらく様子を見てもいい。
運営側としては、月1での場所の開放をひとまず継続していけたらと思っています。

親御さんの集まりも少しずつ大所帯になってきており、常連さんに加えて、毎回新規の方が加わるようになってきています。
次回から2グループに分かれて話し合う場を作るかもしれません。
いずれにしても参加者の皆さんの意見と要望に沿って決めたいと思います。

次回の親の会+子どもの居場所は、5月21日(土)18:00から、苫小牧市民活動センターで開催します。
部屋の割り振りが未定なので決まり次第、改めて告知します。
親御さんの部屋と、お子さんの部屋は別々になります。

子どもの居場所については、もうひとつ『ゲーム学習会』があります。
こちらも気が向いたらで構いませんので、ぜひ顔を出してみていただければと。