8月26日に開催した親の会13回目の報告です。
運営側の都合で初の金曜開催となりましたが、9名の親御さんに参加いただきました。新規の方も1名。
お子さん側は2名参加で、こちらも新規で1名参加。
また、こちらにはここ数ヶ月、若者サポートステーションの利用者さんが参加して、お子さんの話相手になってくれています。
今回から2年目に入りました。
1年前の1回目から参加いただいている親御さんがいて、前述のとおり今回初参加の親御さんがいて。
1年間継続して来てくれている親御さんは、不登校という現象に対して良い意味で悟ったり、吹っ切れたりしてきているのが、親の会での対話の中に出てきています。
初参加で今まさに悩みの渦中にいて、どうしていいか分からない親御さんにとっては、先を行く親御さんの話しは今後を考えるにあたって手がかりになるものだと思います。
会を1年継続して、明確に実感できたことです。
今年4月から別室で開催している子ども部屋に参加したお子さんの感想も親御さんから聞くことができました。
学校に行けず劣等感に苛まされているのが自分だけだと思っていたところで、同じ境遇のお子さんと出会ったときに、同じ悩みを抱えているにも関わらずみんなしっかりした考え方をしていることに驚いたという話をしていたそうです。
それは逆に言えば相手も自分に対して、そう思っているかもしれないということ。
他人を知って、そこから相対的に自分を知ることができることも当事者間の集まりの意義なんでしょう。
次回の親の会の日程はまだ未定ですが、決まり次第こちらでお伝えします。
◎第9回 ゲーム学習会 ： 8月30日（火）13：00～17：00 ヴィリジアンにて開催します
◎NPO法人kacotamとの合同フォーラム『新しい学びと育ち in とまこまい』
9月11日（日） ココトマ・ラウンジにて開催します
