ゲーム学習会の終了(無期限休止)と全体的な振り返り

バオバブスタッフの家守です。

これまで21回にわたり開催してきました、ゲーム学習会ですが9月24日の開催をもって終了となりました。これまでお世話になった皆様ありがとうございました。

最終回は、ゲーム学習会用に作成した教科書(自作)を使って、マリオカートや桃鉄の上手な遊び方について(受講を希望する方に)レクチャーする時間を設けました。最後にして、初めて急に授業っぽいことを突然取り入れてみました。最後なのに。

結果、マリカーでロケットスタートの実演が決まらずグダグダだったり、スマブラの講師をお願いしていた人が「ど忘れ」していて時間内に来なかったりと、全く予定とは違う展開でしたが桃鉄が長引いたというのもあって「結果オーライ」です。楽しそうに遊ぶ人も苦しみながら経営を考える人もいましたね。桃鉄はすごいゲームです。

今回はボードゲームには触れませんでしたが、ドイツのボードゲームを知ってからは電気を使わないゲームたちも学習会でたくさん遊ぶようにしていました。特に、ドミニオン好きな子が来るようになってからは毎回ドミニオンをしていたのもいい思い出です。そして今ではすっかり僕の方がドミニオンにハマっているという・・・ドミニオンから学べることもたくさんありました。

ゲームのよいところってプレイする個人のそれぞれの価値観や遊び方を排除しないんですよね。遊び方の限界はあるけど。ゲームの中で関心を持つところが違っても、その人なりの遊び方を受け入れる許容があるからゲームって楽しいんじゃないかなと思ったりします。効率性とか善悪とか勝敗とか、そこにこだわってもいいし、そんなん無視して遊ぶこともできる。自分なりの考えや価値観を表現することができる上に楽しいという点でやっぱゲームって偉大なんだよなと思い知りました。

以上です。