2015年8月22日(土)に開催された「第1回 不登校の親の会」の報告です。
参加者合計12名で内訳としては、
当事者の親御さん6名、スクールソーシャルワーカー1名、スクールカウンセラー1名、運営メンバー4名といったメンバーで開催しました。
この場に出てきてくれる方は前向きで明るい方が多かったように感じます。
今回の親御さんは皆さん子どもさんの特徴をよくとらえていたと思います。
大まかな話としては、
- 子供は 学校に役割(役員等)居場所を見つけられると行きやすいようだ。
- 担任の先生との関係(担任が嫌い等)
- お母さん自身の楽しみ(気晴らし、仕事等)
- 子供が否定的な考え(自分は居ない方がよい、何に為に生きてる・・・。等)
- 子供と一対一でどう過ごしているのか?
- 兄弟との関わりどうしてる?
- 「褒める」より「感謝する」ほうがいい
(「偉いね!」ではなく「ありがとう」などの感謝の言葉)
この点で意見交換となりました。
やはり、小学五年生位から子どもの様子が変わってくるということが話しの中では多かったというところ。
それと、中学生で不登校の症状が出ても、その「気配」は小学生のうちから見えているのが(改めて)分かったという声もありました。
親御さんから、前回のイベント(「不登校」について語りませんか)の様子・感想を子どもに求められた際、人数を伝えると、じゃあ来ていた人と同じだけ友達になれる人がいるってことだね。っと前向きな言葉もあったとの事でした。
この中の話し合いでやはり第三者の存在、関われる居場所、の大切さを痛感。
次回開催にあたり、チラシの作成。
新聞への掲載。ソーシャルワーカーの協力。ホームページへの掲載。
今後、チラシを貼ってくれそうなお店等に参加者(親)自身がお願いして親が動ける状態にしていく。
また、不登校状態になってしまう前に親の会があるということを告知できないだろうか?
大まかですがこんな話題でした。
初回から良いスタートが切れたと思います。
次回、親の会は9月26日(土) 18時より開催されることに。
定期的にやる方向となりました。
※詳細が決まり次第、正式に告知します。