書籍紹介

不登校に関連した書籍からあまり関連していない書籍まで、幅広く書籍を紹介するページです。

随時、書籍は追加していきたいと思っております。
「こんな本もありますよー」という方はお問い合わせフォームから教えていただけるとありがたいです。
フィクション・ノンフィクションを問いません。
エッセイでもマンガでも可。
実際に読んで何らかの感銘を受けたものが理想ですが、読んでないけど関心のあるものでもOKです。
ぜひ、ご協力よろしくお願い致します。

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僕は僕でよかったんだ

奥地 圭子 (著), 矢倉 久泰 (著), 東京シューレ (編集)
学校に行かないで、その後フリースクールに通っていた人たちの「その後」は、実はなかなか知ることが少ないかと思います。この本は「不登校のその後」を東京シューレのスタッフがインタビューしまとめているので、彼らが今思うことを等身大の自分で語ってくれた様子が伝わってきます。今、学校に行かないで悩んでいる本人、学校に行かない子どもを抱えて悩んでいる親や祖父母の方達に、さまざまな生き方があること、また不登校が決してマイナスだけではないということが伝わり、少しでも楽しく生きるヒントとなれば、幸いです。

7つの習慣-成功には原則があった!

スティーブン・R. コヴィー (著), Stephen R. Covey (原著), ジェームス スキナー (翻訳), 川西 茂 (翻訳)
本書は明日からでも実践できることを謳い文句にしたヒント集ではない。そのコンセプトは時に複雑であるため、流し読むのではなく、じっくりと腰を据えてここから学び取りたいと感じる筈である。読み終えたときには、どの章にも付箋や手書きの注釈が数多く残され、コヴィーの集中セミナーに参加したような充実感に満たされることだろう。

親業―子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方

トマス ゴードン (著), Thomas Gordon (原著), 近藤 千恵 (翻訳)
「親業」とはつまり、子育てのことである。それをあえて親業としたのは、従来の子育てのなかでは、「子供がいかに育つか」と、子供のほうにばかり重点がおかれていたのに対し、本書では、「子供が育つ上で親がいかに関わるか」という親の側に焦点を当てて子育てを見直すところに、ひとつの大きな特徴があるからである。

子どもが育つ魔法の言葉 for Mother and Father

D.L.ノルト (著), 平野 卿子 (翻訳)
本書では、お母さんとお父さんが協力して子どもと向き合うための方法をアドバイス。「小言ばかり言わない」「子どもは親を見て、結婚とはどういうものかを学んでいく」「写真や楽しい思い出で家族の歴史を彩りましょう」…。子どもの幸せのためには、親自身がまず幸せになること。楽しみながらよい子を育てる秘訣満載。

不登校でも子は育つ

親子支援ネットワーク あんだんて (著)
我が子の不登校を経験した母親たちから生まれた一冊。
当事者が切実に求めている、役に立つ具体的な情報が綴られている。
親の会の強みを生かし、さまざまな母親・当事者から、広く事例と声を集めた。例えば、「きょうだいのいずれかが不登校の場合」
「きょうだい共に不登校だった場合」
「一人っ子の場合」等、細やかな具体例を挙げている。あらゆるケースに対応できる一冊。

14歳の君へ―どう考えどう生きるか

池田 晶子 (著)
これから君は、幸福な人生を生きなくちゃならない。どんなに不幸な時代であっても、幸福な人が不幸になることだけは決してないと、約束するよ。『14歳からの哲学』の著者が贈る人生の教科書。

居場所のちから―生きてるだけですごいんだ

西野 博之 (著)
家庭・学校・地域のなかに安心できる居場所をつくろう!多摩川(タマリバー)のほとりで、こだわり続けた「ともに生きる場」。公設民営の「フリースペースえん」が生まれるまでの15年。子どもとかかわるすべての人たちへ―。

ついていく父親

芹沢 俊介 (著)
形だけの家族なら、もういらない。不登校・引きこもり・少年犯罪…その背後に、現在の家族関係の限界が見えている。建前で教導する父親、愛で支配する母親のいる家には、子どもの居場所がなくなっている。わたしたちは、どうすればいいのか。子どもの行動を見守り、子どもの感覚を受けとめてともに新たな状況を生き抜くための最前線の親子論。

不登校は文化の森の入口

渡辺 位 (著)
元児童精神科医である著者は、長年の病院診療を通して子どもたちと出会い、向き合ってきた。次第に学校に行かない子どもたちと出合い話を聞くうちに、不登校はなまけや病気ではなく、子どもの防衛的危機回避反応と考えるようになる。
本書では、著者の最近の講演を元に構成し、不登校とどう向き合えばいいのか、そして子どもを前にしてどうしたらいいのかといったことを解説するとともに、親に求められること、そして人が生きることとは何かを考えるためのヒントを伝える。

カナリアたちの警鐘 不登校・ひきこもり・いじめ・体罰へはどのように対処したらよいか

野村 俊幸 (著)
娘の不登校を機に、試行錯誤の中で、教育や不登校問題と向き合ってきた著者。社会的に不利な状態にある子どもたちや若者、ご家族の相談支援に携わる中で学び得た、不登校、ひきこもり、いじめなどへの対処方法、その底辺にあるものなどを分析し提示する。画一的教育行政などから一歩踏み出し、解決策を打ち出した本書は、不登校の子を抱え思い悩む方々、教育関係者、福祉関係者必読の書。


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